【作って食べる】食玩・知育菓子で遊ぼう!

お菓子売り場のコーナーに昔から置いてある、食玩・知育菓子

子どもの頃に遊んだ記憶があるという人もいれば、自分たちの子どもの頃のよりも進化している!と感じる人もいますよね。

本格的なクッキーやお菓子作りをするよりも、もっと簡単に子どもと作って食べることができる食玩・知育菓子を今回は子供たちと作ってみました!

それらの一部始終をご紹介します。

食玩・知育菓子とは?

食玩・知育菓子についてあまり知らないという人も多いかもしれないですが、知育菓子は「作る」という楽しい体験を通して、創造力をはぐくむことを目的としたお菓子です。

対象年齢が2歳から6歳くらいの子どもなので、基本的には付属の粉と「水」で安全にできるように設計されています。

また子どもが好きそうなカラフルな色合いですが、基本的には合成着色料・保存料を使用していないものがほとんどで、安全・安心に非常に配慮されています

食玩・知育菓子の種類

食玩・知育菓子と一言にいってもメーカーによってさまざまバラエティ豊富にあり、子どもの興味が一通り、作れるようになっています。

食玩・知育菓子大手のクラシエのラインナップをのぞいてみると、昔からある「ねるねるねるね」や化学の実験のようなお菓子粘土のように遊べるお菓子たこ焼きやケーキが作れるかわいいお菓子など様々なものがあります。

女の子だけでなく、男の子も楽しめるようになっていて、おままごと代わりに遊べたり、学者のように発掘したりとさまざまなアプローチで子どもの興味を伸ばせるようになっています。

実際に作ってみよう!

我が家でも2歳と4歳の子供たちが遊ぶのに買ってみました!

今回かったのは、「ドーナツ」と「パンやさん」です。

パンやさんをやってみた!

パンやさんの付属の品はこちらです。

パンやさんは「水」と「電子レンジ」を使って作るようになっていました。

作り方は箱に全て書いてあって、付属の粉を水で混ぜて作るようになっています。

途中で年度のようにこねたり、型にはめたりして、結構子どもは楽しそうでしたが、2歳の子には少し難しかったみたいですね(汗

混ぜてこねてで出来るので、あっという間にできました!

一緒に頑張ったのは2歳の息子。出来て喜んではいましたが、味はいまいちだったみたいですね(汗

ドーナツやさんをやってみた!

こちらは4歳の長女が頑張りました!ドーナツセットは水だけなので、こちらの方が簡単です(とはいえどちらも超簡単…

付属の粉を水とよく混ぜて、ドーナツのベースを作ります。生地ができたら、袋に大きさ見本がついているので、その大きさに合わせて大、中、小のボールを作っていきます。

こういう作業は4歳児にぴったりですね!大分、手先が器用になってきたので、大、中、小の感覚を養いながらすごく勉強になってる感がありました(笑

形ができたら、また付属の粉を水で溶いて、今度はデコレーションを作っていきます。こういう作業は結構楽しいみたいで、想像力を膨らませながらいろいろ作ってました。

こういうデコレーション用のお菓子は結構甘いみたいで、途中、何度も舐めたりしてましたが、まぁ、子どもってそんなものですよね・・・(笑

出来上がりは意外とばっちりきれいにできて、本人も満足だったようです。こちらは長男のよりおいしかったのか、ペロリと平らげました!

知育菓子VSリアルなクッキー作り

食玩・知育菓子は簡単に子どもと楽しみながら作って食べれるアイテムですが、本格的なクッキー作りを一緒にやるのとどう違うのか…少し比較してみました!

手軽さで言えば知育菓子がおすすめ

本格的なクッキー作りと知育菓子づくり、どちらも子どもと楽しみたい共同作業ですが、「手軽にできる」に焦点を当てて考えてみると、圧倒的に知育菓子に軍配が上がります。

本格的なクッキーは、卵を割って混ぜたり、グラムをはかったり、生地を寝かせたり、型を抜いたり、焼いたりと工程が多く、少し大きい子には測ったり、割ったりの作業がいい勉強になりますが、小さい子には少し難易度が高くなってしまいます。

知育菓子は基本的には「水を混ぜて作るもの」なので工程が少なく、どの年齢の子どもでも楽しめ、子どもだけでも年齢によっては作ることができるので、忙しい時でも助かります。

可愛さは知育菓子の方が高いかも

子ども心を惹きつける見た目の可愛さですが、手作りクッキーの場合は「どんな可愛い型を使うのか」、「どんな材料でデコレーションするのか」によって大きく左右されます。またオーブンで焼くので、かわいくデコレーションしていても焦げてしまえば真っ黒という結果もあり得ます…

その点、知育菓子は基本的に「焼く」ことがないので、焦げる心配もなく、パッケージ通りのものが出来上がるので、基本的にはどれでも可愛いといった利点もあります。

最後までやり遂げるなら知育菓子

子どもって興味が次から次に変わるので、なかなか一つのことを終えて、次をして…ということにはならないものです。

我が家でもクッキー作りはよくやりますが、型抜き、デコレーションあたりになるとだんだんと飽きてくるというか、生地がどんなに余っていても1回作ってしまったら終わりになることもあります。

クッキー作りは時間もかかりますし、一人分とか、数枚だけとかというものではないので、どうしても繰り返しの工程になると飽きちゃうんですよね。。。

その点、知育菓子は工程が少ないため、1箱10分から20分くらいで出来上がる手軽さです。子どもも興味を維持させつつ、達成感を得て終えられるのでちょうどいいですね。

味はクッキーの方がおいしいかも・・・

知育菓子は好みやメーカー、種類によって味がさまざま。子供向けの味付けにされているものもあって、極端に甘かったり、謎な味だったりします。

美味しいと感じる人もいれば、おいしくないと感じる人もいて、子どもはまだいいのかもしれませんが、大人の口には合わないなんてことも多々あります・・・

その点、クッキーは味が安定していて、子どもから大人まで食べることができるので「みんなで食べることを前提」にするならやっぱりクッキーですね。

食玩・知育菓子を実際に作ってみての感想

我が家でも今回、子どもたちは初めて知育菓子というものに触れたのですが、4歳の長女はすごく楽しかったみたいで、ヒット商品になりました(笑

ちょうど幼稚園でねんど遊びをする機会が増えて、思い通りのものが作れる年になってきたのでそういうのが楽しかったみたいですね。

この知育菓子を使って、おままごとまで始めた暁には、さすがに子どもって頭が柔らか~いと感心しましたが(汗

一方、2歳の長男はまだ少し難しかったみたいで、こねる工程だけは楽しそうにしてました。

「パッケージ通りに作らない」のであれば、2歳の子でも十分楽しめると思いますが、パッケージ通りに作りたいとなると少し難しいのかな。

「ねるねるねるね」やクッキー棒にデコレーションするだけの食玩なら楽しく遊べたかもしれないです。

食玩・知育菓子は手軽に簡単、なにより子どもと一緒に遊びながら楽しく過ごせるので、一度やってみてください!