そんなに頻繁に使わないだろうと思いつつ、幼稚園の必要リストに書いてあった、上履きの作り方のご紹介!
上履き入れの作り方
まずは下記素材や道具を準備してください。メインの布はキルティングと言われる少し厚手の布です!厚みがあるので子どもが使いやすく、型崩れしないので袋などの用途に使用するのに便利です!
裏用の布は面倒な人は無くて全然問題ありません(笑
- 表用の布
- 裏用の布
- カバンテープ
- 布の切れはし(紐やリボンでもOK)
実際に作ってみよう!
手順1:裁断していきます!
今回作るのは入園時から卒園時までの大きくなっても使えるものです。必要サイズ+2cmくらいの大きさに布をカットしていきます。
同じ大きさで裏用の布もカットします。
しっかりしたタイプの上履きケースにしたいので、キルティングを表用に使います。キルティングじゃなくても作れるのでそこは好みです(笑
布の切れ端は、7、8cmの長さが取れれば十分です。長いほうの両サイドを折り返し、合わせて縫い、細い紐のようなものを作っておきます。
手順2:縫いの作業
今回はめんどくさかったので続きの布を使っています。最後に縫い合わせるので、裏と表がつながっていない布でも大丈夫です。
下の図のように、表面のちょうど中央にカバンテープが来るように仮止めします。
裏面はちょうど三分割した真ん中のところに、先ほど作った紐の輪っか来るように、仮止めします。
その上から裏布を下の図のように重ねていきます。
重なったところをミシンがけで直線縫いしていきます。
縫い終わると、下の図のような感じになります。
カバンテープと縫い付けた紐が重なるように縦で半分に重ねます。
下の図の黒く線を引いているところを縫っていきます。
裏布は一部縫わずに口を開けておきます。
手順3:形作り
先ほど縫わずに開けておいた裏布のところから、表面が出るように返していきます。
っとその前に、今回は上履きを入れるので、少しマチが出るように底のところを三角になるようにつまみ、縫い目が重なるようにし、マチを作っていきます。
布を全部表面が出るように返すと、先ほど作ったマチの部分は下の図のようになります。
最後に開けておいた裏布の口を閉じていきます。
上履き入れの完成
裏布を表布の中に突っ込んでいき、形を整えれば完成です!
取り付けた紐のところにカバンテープを通すと、入れた靴が落ちず口が閉じる作りになっています。
さらに子供が喜ぶようにレースなどでデコレーションし、子供好みの唯一無二が出来上がりました!
上履き入れを作るときのポイント
今回はキルティングを使ったので形が崩れにくくしっかりしたものができました!
普通の布で作る場合はアイロン接着剤などを使って布に厚みを持たせるとしっかりしたものができます。
表面と裏面を重ね合わせてしまうので縫製が少々雑でも大丈夫です!