子どもが少しずつ大きくなってくると、「ごっこ遊び」ではなくリアルに何かを作りたいと思ったり、ママと一緒にキッチンでお料理したいと思ったりするようです(笑
我が家でも2歳を過ぎたくらいから、「何かを作りたい」という気持ちが芽生え始め、3歳を過ぎると「ママのお手伝いがしたい!」と言ってキッチンに椅子を持ってくるようになりました。
そこで一緒にクッキーでも作ろうかな~と思い、作ることにしました!
ダイソーのクッキーミックス粉でクッキーを作る!
子どもが「お手伝いがしたい」と言ってきても、なかなか忙しい食事準備のなかで子どものペースでお手伝いをしてもらうのは難しいものです。ましてや我が娘がお手伝いしたい内容は、テーブルの準備などではなく、「お料理」そのもののようなので、包丁や熱いフライパンなどを使ったお手伝いというわけにもいかず、満足にできないというところです。
そこで、お手伝いではなく、しっかりキッチンに一緒に立てる「クッキーづくり」をすることにしました。
クッキーづくりは包丁を使うことがなく、それでいておままごとやねんど遊びのように混ぜたり、こねたり、型を抜いたりできるので、子どもも結構楽しんでやってくれます。子どもにしても「ママと一緒に作った!」という共同作業が嬉しいようで、遊びのように夢中になり、そして食べてもおいしいと良いことづくめです。
100円ショップ(ダイソー)のクッキーの素の良いところ
今回、クッキーづくりに使ったのは100円ショップで売っているクッキーの素です。ダイソーなどではいろんな種類の手作りお菓子の素が売っていますが、100円で買えるお手頃価格と混ぜて焼くだけの手軽さは本当にすごいものです。
100円という価格から心配に思う人もいるかもしれませんが、裏面を見ても使用されている材料は、一般のメーカーから販売されているクッキーの素とほとんど変わりませんでした。
そして何より、このクッキーの素が良かったと思った点が、生地の硬さです!
型抜きクッキーは、生地が柔らかすぎるとうまく型が抜けず、グニャグニャになってしまいます。その点、ダイソーのクッキー生地は型抜きをするのにちょうどいい硬さで、子どもでも普通に型が抜け、抜いた型を上手に移動したりすることが出来るくらいでした。
もちろん、焼き上がりの味、硬さもちょうどよく、サクサクでおいしくできました。100円ショップ侮りがたしです!
クッキー作り
今回クッキーづくりに使ったのは、ダイソーのプレーンクッキーミックス粉です。一袋で大きさにもよりますが、型抜きが20個以上作れます。それでいて、味もおいしくて、失敗もほとんどありません!
娘はお気に入りのエプロンを付けて、椅子を持ってきて、嬉しそうにキッチンでクッキーづくりを始めました。
材料
- ダイソーのプレーンクッキーミックス粉 1袋
- 無塩バターor無塩マーガリン 45g
- 卵黄 1個
※無塩バターは室温に戻し、柔らかい状態で使用していきます。
手順
手順1:混ぜ作業①
柔らかくしたばたーをボウルに入れ、泡だて器でクリーム状になるまでしっかり混ぜ、卵黄を加えてさらによく混ぜていきます。卵とバターが混ざるまでは大人がやって見せて上げ、仕上げを子どもに頼むとボウルからこぼれる心配がなくなりますよ。
手順2:混ぜ作業②
ミックス粉を加え、ヘラを使って生地を切るように混ぜていきます。粉は舞いやすいので、加えてすぐは大人がやってあげるといいです。
手順3:こね作業
ボロボロとしたそぼろ状になったら、手を使って押し込むようにこねていきます。まとまってくると子どもでも結構やりやすくなって、楽しくなるようです。
手順4:休憩
記事をラップで包み、冷蔵庫で30分程度休ませます。
手順5:型抜き
クッキングシートの上で生地をめん棒を使って3㎜から5㎜くらいの厚さに伸ばし、型抜きを行います。ここからは結構、子どもにとっては楽しいポイントのようで、想像力を膨らませながら、いろんな型を抜いていました。
クッキー生地がべたつくときは、冷蔵庫で記事を冷やしたり、小麦粉を少し表面にふったりすると扱いやすくなります。
手順6:デコレーション
型が抜き終わったら、同じく100円ショップで買ったシュガーなどのデコレーションを施していきます。女の子はこういう作業が楽しいようですね♪このクッキーはピンクだけ、このクッキーはハートだけ、このクッキーは1個だけ、なんてこだわりを持ってデコレーションに挑む娘に、3歳児ながらすごいなと感心しました。
手順7:焼き
クッキングシートを敷いた天板に型抜きクッキー生地を並べ、180℃に予熱しておいたオーブンで10分から15分焼いていきます。
そして完成です!
ダイソーのクッキーミックス粉でクッキー作りをした感想
焼きあがったクッキーはおいしく、娘も自分で作ったものという嬉しい気持ちでいっぱいだったようです。
おなかいっぱいにもなり、お料理ができた嬉しさもあって、「パパの分」なんて言いながら出来上がったクッキーを分けたりしていました。総時間にして2時間ないくらいでできるので、1歳の弟が寝ている隙に長女と作ることができました。
雨の日の遊びにもなるし、子どもの心も満たされるいいお料理にもなります。最近は100円ショップでカワイイクッキー型もたくさん売られているので、季節ごとに作っても楽しいですね。子どもがお料理に興味を持ち始めたら、クッキーづくりがおすすめです。