【ユニバーサルポートヴィータに宿泊】子供と一緒にUSJを満喫!

子どもと一緒にあちこち行くのは意外と大変ですが、子どもと一緒でもすごく楽しめたのがUSJです。結構ドはまりしてしまいましたが、そんな子どもと一緒に満喫する方法、遊びまわる方法を記してみます。

子どもと一緒にUSJに2泊3日で行ってみた

ちょうどハロウィンの頃に、大人二人と2歳9か月の長女と生後9か月の長男とUSJに2泊3日で行ってきました。ちょうど日曜日から宿泊して火曜日に現地を出発というプランで行ってきました。

使ったチケットは1.5デイ・スタジオ・パスです。

私が住んでいるところからUSJまでは5時間くらいかかるのですが、1.5パスだったので、家を早朝に出る必要もなくのんびり出発しました。

大阪に着いてからはまず、USJすぐそばにあるオフィシャルホテルにチェックインです。

ユニバーサルポートヴィータに宿泊

私たちが止まったオフィシャルホテルは、UNIVERSAL PORT VITA(ユニバーサルポートヴィータ)という2018年にオープンしたホテルです。太陽や自然をテーマにしたホテルで、エントランスにはミニオンがいます。

ホテルのすぐ近くにあって、子ども大歓迎のホテルなので本当、気兼ねなくゆっくり過ごすことができたホテルです。スタッフの人も優しく、ホテルのあちこちに子供を喜ばせるような工夫が凝らされていて、子供たちも楽しく過ごすことができました。

泊まった部屋はスーペリアツインと言われる部屋で、大きなベッドが二つ並んでいるゆったりしたお部屋です。荷物を置ける台や荷物を広げてもゆとりがある広々とした空間で、子供たちも伸び伸び過ごせました。

オフィシャルホテルの良いところは、まずパークまで歩いてすぐなところです。部屋からもパークが見えて常に楽しい気分になれるし、疲れてもすぐにホテルでゴロンと出来るので本当、満喫するにはオフィシャルホテルだな!と思いました。

またホテルのあちこちのミニオンやUSJのキャラクターがいるのもオフィシャルホテルならではのポイントで、パークのような感覚で過ごすことができます。

でも何よりもおすすめなのが、ホテルでの食事です!

子どもと一緒だとホテルディナーがおすすめ

子ども連れで結構大変なのが食事です。なかなかおしゃれなレストランや大人を対象とした居酒屋なんかには子供を連れていきづらく、騒いだり、物を壊したりといった心配が付きまといます。またパーク内のレストランなど混んでいることも多く、なかなか子供連れで「並ぶこと」も大変です。

そんな時におすすめなのが、オフィシャルホテルでの食事です。

朝食などはホテルプランで多くの人がホテルの食事を利用しますが、ディナーもおすすめなんです!!!

オフィシャルホテルのディナー利用は、事前に「予約」しておくだけです。オフィシャルホテルは子連れ大歓迎なところなので、ディナーでもキッズ専用メニューやビュッフェが用意されています。また季節ごとに子供を喜ばす食事の仕掛けがしてあります。私たちが行ったハロウィンシーズンでは、ホテルのディナーもハロウィン使用になっていて、子ども用ビュッフェもお化けなどのキャラクターでかわいく飾られたものがたくさんありました。

そして何よりうれしいのが、ほとんど待たなくていいんです!!!!

USJパーク内のレストランは食事時間になるとどこも混雑していて、結構待ったり、人ごみの中で子どもの行動に目を光らせたりしていなくてはなりません。小さい子どもがいる人ならわかると思いますが、食事を摂るだけでも外食は結構疲れてしまいます(汗

しかし、オフィシャルホテルでのディナーなら待つ必要がほぼなしで、しかも、多くの人がパーク内で食事をしているため、結構空いているんです!

ここまで話すと、「あれ?」と思う人もいるかもしれませんが、ご存知の通り、USJは再入場不可のパークです。

オフィシャルホテルで食事をする=パークで遊ぶのを終える、と思う人もいるかもしれません。USJは確かに再入場不可のパークで、声を大にしては言えませんが、オフィシャルホテルでのディナーに限っては再入場ができるようになっています!再入場を行うには、ゲートにディナー時間前に行き、ゲートにいるスタッフの人にホテルディナー利用で再入場を行う場合には、ホテルのディナーを事前予約しておくことが必要です。

USJを子どもと満喫するポイント

USJをこどもと満喫するには、いくつかポイントを抑えておくことが大事です。我が家でもUSJを満喫するためにいくつかのポイントを絞り出し、実践しました。そのポイントがこちらです。

  • アトラクションの身長制限を把握しておくこと
  • 子どもの体力を把握しておくこと
  • 人が多すぎるかどうかなどのパークの状況を把握しておくこと

この3つは非常に大事です。

アトラクションは身長制限があり、身長パスで1人で遊べるものと身長パスで親同伴で遊べるものとあります。これを知っておくと遊びたいアトラクションを絞り込めるので、無駄なく遊べます。また2歳~5歳くらいの体力があるようでまだない子どもと一緒に行く場合は、子どもの体力に頼りすぎると力尽きてしまって親がつかれてしまうこともあります。パークの状況がどうなのかを把握しておくことも、親がつかれずにUSJを満喫するには大事なポイントです。

それぞれのポイントについて詳細にご説明します!

子どもの身長が92㎝以上ならOK!

USJには身長制限のある乗り物がいくつもあります。身長制限を事前に把握しておくとUSJ内での動き方も変わってきます。

92㎝といえば2歳や3歳の子でも大きめな子であれば超えていることもあります。事実、長女は2歳10か月の91.5㎝の時にUSJに行きましたが、少し厚底になっている靴を履いていたので92㎝のアトラクションで遊ぶことができました。

92㎝以上で乗ることができるアトラクションは、一人で乗ることができるもの付き添い者(122㎝以上)同伴で乗ることができるものと2種類あります。

身長92㎝以上で一人でも遊べるアトラクション

アトラクション名 アトラクション時間 定員
セサミのビッグ・ドライブ

※身長制限なし 年齢6歳~12歳まで

3分 1名
ホグワーツ・キャッスルォーク
エルモのリトル・ドライブ

※身長制限なし 年齢3歳~5歳まで

2分 1名
シング・オン・ツアー 20分 506名
プレイング・ウィズおさるのジョージ 20分 300名
シュレック4-Dアドベンチャー 20分 324名
セサミストリート4-Dムービーマジック 20名 324名
ターミネーター2-3-D 30分 750名
フォーティーセカンド・ストリート・スタジオ
バックドラフト 20分 240名
ウォーターワールド 20分 3220名
ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー 30分 902名
ハローキティのリボン・コレクション

92㎝以上の身長で付き添い者(122㎝以上)同伴で遊べるアトラクション

アトラクション名 アトラクション時間 定員
フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ 約2分 16名
ミニオン・ハチャメチャ・アイス 2分 4名
ジョーズ 7分 48名
スヌーピーのグレート・レース 1分 16名
フライング・スヌーピー 2分 2名
ハローキティのカップケーキ・ドリーム 2分 1カップ5名
エルモのバブル・バブル 3分 2名
ビッグバードのビッグトップ・サーカス 2分 71名
エルモのゴーゴー・スケートボード 2分 32名
モッピーのバルーントリップ 2分 1ゴンドラ4名

子どもが幼稚園、小学生低学年なら考えるべきバギー

子どもは体力があるようでないものです。3歳くらいから5歳、6歳くらいの子どもならなおさら、思った以上のパワーでパークでは遊ぶため、エネルギー切れを起こしてしまったときの反動が大きいものです。子どもがエネルギー切れを起こして大変なのは、大人の方です。10㎏以上もある子どもをおぶったり、抱っこしたりしなくてはいけません。

そうなると大人の体力の消耗も激しくなり、満喫どころか、疲れてしまいます。

そんな時におすすめしたいのが、大きい子用のバギーです。

我が家でも生まれてから使用していたベビーカーは下の子が使用していて、上の子は基本歩く、もしくは抱っこが普段のスタイルでした。しかし、USJに行くのに合わせて安いバギーを購入。案の定、バギーはフル活躍で「疲れた」という長女の足になり、昼寝場所になりました。まだ小さい子どもなので、お昼後にはそのまま2時間近く昼寝をしていたのですが、抱っこをしていなかったのでその間に大人たちはお土産を買いに回ったり、食事をゆっくりしたりできました。またお土産や荷物運びとしての活躍も大きかったです。

パークでもベビーカーの貸し出しを行っています。ただし、利用には1,000円が必要で、台数にも限りがあります。

また貸出可能年齢制限を設けていて、4歳以上の子どもが利用できないようになっています。

確実に利用するのであれば、自前がやはり便利です。

行くならおすすめは平日

USJは日本でも有数の人気の遊園地です。なので、時期によっては週末など激込みしています(汗

人込みは大人も子供も疲れてしまう要因で、アトラクションなどもほとんど1時間以上待たなくてはならず、なかなか満喫できません。

そこで、有給などが使える人は是非、平日にお休みを取っていくことをおすすめします。平日の良いところは何といっても、休日ほど人が多くないことです。もちろん、人気遊園地なので、平日でもそれなりに人はいますが、休日に比較すると結構空いています。

また多くの人が1日パスなどを使って日帰りで遊びに来るので、パークの閉園時間が近くなるとアトラクションのほとんどが待つことなく遊べるんです。なので、オフィシャルホテルで2泊の1.5デイパスを使ったUSJ利用はお得だし、満喫するには十分なものなんです。(閉園時間まで遊べるし、すぐにホテルで横になれるし!)

子どもに人気のジョージも、夜の閉園時間が近づく中では空いていて、独り占めのツーショットを撮ることができました!ちなみに月曜の日中の少し混んでいる時間帯では、写真は集合写真のように他の子どもとみんなで撮るように言われました(汗

我が家のプランでは日曜日に家を出発し、1.5デイパスを使ってその日の夕方から閉園時間まで思いっきり遊び、翌日も平日の月曜日に朝早くから閉園時間まで目いっぱい遊びました。

パークを満喫するならアプリの活用も!

USJはUSJ内で利用できるスマホのアプリを無料で配布しています。このアプリをパーク内で使うと今のアトラクションの待ち時間などが表示されるので非常に便利です!

子ども連れであちこち動き回るのはやはり大変ですが、アプリを使うと比較的空いているアトラクションにダイレクトに行くことができます。

いろいろと情報も多く、使いやすいので、うまく使うことをおすすめします。